ミラーレスカメラを使って、初めてのオールドレンズにおすすめ! フォクトレンダー ノクトン(nokton classic 35mm)で横浜をスナップ
こんにちは、
フォクトレンダー ノクトン 35mm f1.4を使って、横浜をスナップ散歩してきたので綴っていこうと思います。
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今回はコシナがフォクトレンダー ブランドにて製造・販売しているレンズを用いてスナップ散歩に出かけたので、紹介していこうと思います。
はじめに
フォクトレンダー とは、
1756年にオーストリアのウィーン創業し、ドイツに移転して製造をしている光学機器メーカーです。
現在では、日本の光学機器メーカーであるコシナが発売するカメラ・レンズのブランドとなっています。
今回、購入したものはこちら
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ノクトンクラシック MC 35mm f1.4 VM
→つまり、ライカマウント であるMマウントを採用したレンズになります。
レンジファインダー用の設計のため、非常に小さく軽く仕上がっています。
もし、現代のレンズを35mm f1.4というスペックで作るならば500g程度の重さになってしまうかと。
軽いに越した事はありません。
もちろん、小さいことで画質は犠牲にしていますがオールドレンズを使おうとしている人に解像度やレンズ収差については、ある程度仕方のないものと割り切っておきましょう。
ちなみに、、、
35mm という焦点距離は、人間がボーッと見たときと同様程度の標準域となっており初めて単焦点レンズを選択するのに丁度良い画角となっています。
f1.4という明るさからは、普段撮影することの出来ないボケ味を映し出すことが可能になります。
作例
まずは、作例をサクッと
シルエットが非常にシャープ。逆光で、かなり明るかったのでf8程度まで絞って撮影しました。
そう、オーヴィ横浜へ行ってきました。不評な割には(?)とても楽しめました。
奥から、すごく見られている...。
動物ポートレートもいい感じ。
35mmという、画角は非常に使い易いですね。至る所でプロジェクションマッピングを行っているので、非常に暗い室内であってもf1.4の明るさの恩恵を受けます。
ちなみに、「ノクトン」という名称はラテン語で”ノクト”=”夜”という意味です。ライカレンズでは、ノクチルックスとして大口径レンズの総称を言いますよね。豆知識としては、ノクターンって夜想曲のことを言うと思いますが、同じ意味なんですよ。
以前、パナライカのノクチルックスを持ってた時に調べたんです〜
場所を移動して
以前、高校生の修学旅行の事前学習(?)として、空港へ行ってみようという企画の帰りに立ち寄ったことのある思い出の地へ。
ちょっと揺れると噂のマリンタワーです。
入場料は、800円ほどと非常にリーズナブルに横浜の景色を楽しむことができます。ガラガラで、穴場的スポットかと。
図らずとも、
日没時のマジックアワーに差し掛かっていました。
バッチリ、ウニのような光芒が素敵。思った以上にゴースト・フレアが出なかったですね。
街並みも、絞って撮影することでシャープな印象。
某カメラ屋でのブログにありそうな反射を生かした撮影なんて。
富士山が写っています。
帰りは、
横浜中華街でビュッフェを食べて帰宅へ。
ほとんど、全編撮って出しのようなものです。(ホワイトバランスを調整したので)
なぜ、オールドレンズ初心者におススメなのか?
いかがでしょうか?
だんだんと、ノクトンへの興味が湧いてきたのではないでしょうか。。。
なぜ、このレンズがオールドレンズ初心者におすすめかというと
コシナ製 ノクトンクラシックでは
失敗レンズに当たることが無い(非常に少ない)という事。
→何故かというと、現在でも新品で売っているから!!つまり保証が効いている!
私自身、オールドレンズを何本も所有してきた経験があります。
オールドレンズには興味があるけれど、いざ購入しようとすると何もわからないということがあります。
もちろん、良心的なカメラ屋さんに行けば状態の良し悪しについてを教えてくれると思いますが、程度の良い美品については非常に高額となるケースが多いです。
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例え、オークション等で購入したとしても素人が転売目的でその場凌ぎの清掃を行っている可能性だってあります。
注意する点としては、
1、カビ
2、バルサム切れ
3、ヘリコイド粘り
4、くもりやチリの混入
など…
1、カビ
2、バルサム切れ
3、ヘリコイド粘り
4、くもりやチリの混入
など…
レンズという製品の特性上、チリの混入には仕方のないところであると思いますが、
カビについては、発生した以上取り返しのつかない事象になります。
また、保管している時に大切なレンズやカメラへカビを曝露させていると言ったことにも繋がりますので、注意しておかないといけないということですね。
そこで、コシナで製造されたフォクトレンダー であれば新品のレンズなのに
オールドレンズとして味のある描写やマニュアルフォーカスでの撮影を味わうことが可能になるのです。
フォクトレンダー ノクトンクラシックをミラーレスカメラで使用する方法
ライカ採用のMマウント という特性上、自分のミラーレスカメラのマウント を知っておかないといけません。
ちなみに、ソニーのミラーレスカメラであれば Eマウントとなります。
オールドレンズの使用については、以前記事にしたので参照して頂きたいと思います。http://www.tokyo-tanbou.com/article/462593193.html
Rマウント やMマウントで、同じライカのレンズであってもマウント毎に異なるので注意が必要です。
レンジファインダー用のレンズでは、近くで撮影することができないという欠点があります。
食べ物や手元の撮影を行うには、立ち上がる必要があります。
そこで、フォクトレンダー ではヘリコイド付きのマウントアダプターというものが発売されています。
こちらを使うことで、画角はそのままに接写することが可能となるのです。
画角は3万円近くするので、決して安価ではありませんが今後Mマウントのライカレンズに手を出そうと考えているのであれば買いでしょう。(…え?)
こちらの撮影では、思いっきり接写して撮っています。
背景は、ボケボケですね。
何より、このレンズデザインに関しては非常にロマンありますよね!
ソニー用やキャノン用のものになってくるとデザインも変わってしまうので、是非ともMマウント用のレンズを使ってみてはいかがでしょうか?
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最後に、近所のスナップを散歩しながら撮った駄作をバババッと貼り逃げ!
今回も、読んでいただきありがとうございます。
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