茨城県 母子島遊水池より、ダイヤモンド筑波を撮影する

こんにちは、先日から高熱と咽頭痛によりダウンしています。皆さんは、体調いかがでしょう?自分で、インフルエンザキットを準備して行うという、医療者ならではの体験をした次第です...。
さて、話は変わって今回はダイヤモンド筑波を撮影した時の様子について綴っていきたいと思います。
ソニーのカメラ、α7シリーズでの撮影と
フィルムカメラのライカを使った作例も載せているので、ぜひご覧ください。
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ところで、皆さんはダイヤモンド富士をご存知でしょうか。おそらく、皆さん知っていると思います。富士山の山頂へ日の出の太陽が重なることで、まるでダイヤモンドを乗せたような描写になることから、カメラを趣味としている人であれば必ずと言っていいほど見たこのある写真です。
しかし、ダイヤモンド富士を撮影するためにはかなりの困難なポイントがあります。
1、世界中からダイヤモンド富士を撮影しにくる。
2、撮影スポットでは、まるで戦争のよう。
3、土地、山間部であるため非常に寒いという点でしょうか。
特に、日本中、いや世界中から富士山を被写体として撮影しにくる人が後を絶たない状況が続いています。ましてや、年に
一度しかないダイヤモンド富士に関しては夜明け前から三脚を構えてイライラ・ピリピリしているおじさんたちを一晩
や二晩を共にするなんて絶対にできません。
そこで、ダイヤモンド富士ならぬ
ダイヤモンド筑波という存在へ目を向けて頂いたい。
そもそも、ダイヤモンド筑波というワードを知ったことは去年の10月です。
よく、撮影時にお世話になっている友人からの一言で知ることができました。

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1.ダイヤモンド筑波について

以下、筑西市観光協会 より抜粋
ダイヤモンド筑波・・・筑波山頂から太陽が出る瞬間、まるでダイヤモンドが光り輝くような光彩が見える状態を言います。
ダブルダイヤモンド筑波・・・水面などにダイヤモンド筑波が映って二つ見える状態を言います。
撮影可能時期が年に2回あります。
・10月28日前後
・2月14日前後
前回、訪問した際には10月27日に向かいました。
実は、当日に行くと観光協会主催の引き出物や軽食等が出るというサービスがあるらしいです。混雑を懸念して数日ズラして行きました。
10月28日前後の日の出は、6:00前だということで、5:00には現地入りして三脚の場所取りを行います。現地にいた、多数のカメラマンさんに声をかけてベストな場所を探っていきます。

2、α7Ⅱ +タムロン2875 作例

まずは、作例を見ていただければと思います。
撮影機材は、
ボディ:α7Ⅱ
レンズ:TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
[3年保険付]タムロン 28-75mm F/2.8 DiIII RXD (Model A036)フルサイズ対応ソニーEマウント大口径標準ズームレンズ『納期1-2ヶ月ほど』 [02P05Nov16]
by カエレバ
5:00
日の出前の母子島遊水池
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5:45
日の出直前の様子
だんだんと、シャッタースピードも遅くなっていってマニュアル撮影ですとかなり明るく写ってしまいます。時々、露出計を覗くことが必要かと。
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6:00
とうとう、周りが明るく色づいてきました。
山の分、日の出時間より遅くに日が出てきています。
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ここまでくると、空の色にも変化が見られます。眩しいので、直射日光を裸眼では見にくくなってきます。このような時、ミラーレスカメラのEVFが本領発揮ですね。
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シャキーン!
この時が、最大のピーク。ブラケット撮影にて、HDR撮影をしてみました。
圧倒的なダイヤモンド筑波ですね。
むしろ、遊水池のリフレクション効果によるダブルダイヤモンド筑波へとなっています。
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この時、ベストなタイミングでシャッターを押しまくります。
日の出直前に、レンズが結露してしまい、かなり焦りました。友人に、レンズヒーターを借りることで難を逃れましたが…。過去の記事を見ていただければと思います。レンズヒーターの必要性について綴っていますのでご覧ください。
レンズ 曇り防止にレンズヒーター 早朝 日の出撮影 にてレンズの 結露防止 の必要性と SONY α7Ⅱ と TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) で撮影した ダイヤモンド筑波

3、LEICA R4s + summicron 50mm f2 での作例

ここで、フィルムカメラの ライカでも撮影してみます。
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驚きの逆光耐性。バリバリの逆光でも、不快なフレアやゴーストが出現していませんね。手持ちで撮影していますが、ここまで写ることに驚きでした。

4、アクセス

検索時には、川久保新農村集落センター と検索していただけるように公式ホームページよりアナウンスされています。田んぼの中にポツンと存在している遊水池ですので、至る所に案内板が立っているので非常に親切です。
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日中の様子
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足場はこんな感じですね。
駐車場には、約200台が駐車可能。コンクリートで舗装されているため、足場は問題ないです。撮影地は、雑草が生えていますけれど…。
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公衆トイレ3台が完備しているため、撮影するには適しています。
住所:筑西市辻381-1

5、まとめ

いかがだったでしょうか?
年に2回のチャンスが、次回は2月14日前後にあります。
おそらく、平成最後のダイヤモンド筑波になると思うので、チャンスだと思います。
まだ、これから計画しても間に合うと思うので興味がある方はカメラを持って行ってはいかが?
今回も、読んでいただきありがとうございました。風邪には気をつけて。

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