SONY α7ⅱ のフルサイズセンサーで、ライカのレンズを使う。





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沈胴 Elmar f=5cm f:2.8 + SONY α7Ⅱ の組み合わせ


1.α7Ⅱとライカレンズでの作例


ソニー α7ⅱでライカレンズを使う

タイトル通りです。

多くを綴るより、まずは作例を見て頂こうかと。


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2.使用したレンズについて


レンズは summicron R 50mm f2

うる覚えですが、1964年〜製造、5群6枚構成 最短撮影距離0.5m だそうです。

3.Rマウントの存在


ライカといえば、レンジファインダー機で採用しているMマウントが有名ですが

一眼レフ用として、 Rマウント が存在していました。
現行一眼レフでは SLマウント や Lマウント 等々へと移行しています。

つまり、Rマウントとは既に生産終了となっているシステムであります。
それ故に、中古では安価で手に入るという事です。


4.ライカを知ったきっかけ


まず、ライカを知ったきっかけは新宿のマップカメラにあるライカブティック新宿へ行った時でした。
α7ⅱのボディにマウントアダプターを介して、M型ズミクロンを搭載しているモデル機を触れた事。

今までは、オートフォーカスのオリンパス製PEN EPL-7を使用していたこともあり、

ヘリコイドを回し、露出を調節

ピントリングで任意の位置にフォーカス

シャッターを押すスタイルに感動です。


同時に液晶に現れた画像を見た途端に、今までのオート設定で撮られた写真との違いに唖然としました。


今思うと、この出来事がカメラ人生のターニングポイントでした。

これらの事から、ライカへの憧れ・興味が増えたのです。


5.ライカレンズを使用したα7Ⅱでの使い方



SONY α7ⅱへ装着する場合、

マウントアダプターというものが必要になってきます。


値段は3000〜20000円程するものと幅広く、

なんと TECHART(テックアート)製 LM-EA7 を使用する事でレンズの位置をずらす事でオートフォーカス化させる事も可能です。もちろん、ジーコジーコと動きますが片手で使えるというメリットがありますね。ピントリングが粘って固着している個体とかにも有効であると思います。(あくまで自己責任で…)
TECHART(テックアート) LM-EA7 ライカMマウントレンズ - ソニーα.Eマウント電子アダプター
TECHART(テックアート) LM-EA7 ライカMマウントレンズ - ソニーα.Eマウント電子アダプター


私が使っているものは、

[正規代理店]K&F ライカR L/R マウント-SONY NEX Eマウントアダプター レンズクロス付 lr-nex (KFNEX)
[正規代理店]K&F ライカR L/R マウント-SONY NEX Eマウントアダプター レンズクロス付 lr-nex (KFNEX)

で、約2500円程度の安価なものになります。


SONYのミラーレス機 Eマウント用は
NEX 用 もしくは Eマウント 用を揃えて下さい。

レンズ側は、ライカR(L/R)を。

ボディ (NEX・Eマウント用)→ マウントアダプター → レンズ(L/R ライカR用)

という順番です。


撮影時は、Aモード(絞り優先モード) に設定して自分で絞りとピントを合わせて下さい。

その他、好みに応じてiso感度を調節という流れです。


αシリーズ ボディ内手ぶれ補正が搭載されているので、レンズの焦点距離毎に設定いて頂ければ手ぶれ補正がしっかり動作してくれるはずです。






これで、準備は万端です!

楽しいカメラライフを過ごしてください。

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